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【クコの実の収穫体験記】6月末 中国寧夏の自然と気候
6月末に中国寧夏へクコの実の収穫を体験しに行きました。
【寧夏の美しい自然景観】
中国・寧夏回族自治区は黄河流域に位置し、乾燥した気候と豊富な日照量が特徴です。
今回訪れた際の6月末の気温は約34度で、晴天が続きます。
日中は暑くカラッとしていて、夜は上着が一枚あれば良いくらい涼しくなります。
この乾燥、紫外線の強さ、昼夜の気温差が大きいという気候条件は、
クコの実の栽培に最適で高品質なクコの実を育てるのに理想的です。
北西部の砂漠地帯に位置する寧夏は乾いた大地でありながら、
オーガニッククコのみならず、オーガニック農産物の一大産地として注目されています。
【クコの実の収穫の様子】
寧夏の広大な畑で、真っ赤に熟したクコの実が収穫されていました。
熟練のプロの方々は手際よく手作業で摘み取ります。
シーズンになると1日約1000人が5〜6トンのオーガニッククコを摘みます。
クコの実はとても繊細なため、収穫は慎重に行われます。
現地の方々と共に収穫を体験し、その技術と努力に感銘を受けました。