百果の王 黒クコの実
黒クコの実とは black goji berry
希少価値が高く、
アントシアニンの王様
養生では、
- 肝
- 腎
- 五性
- 平
- 五味
- 甘
- 帰経
- 肝、腎
生薬としての役割よりも「アントシアニン」が豊富なことで注目されていて、アントシアニンの特性から、湯を注ぐとアルカリ性か酸性かで湯を注いだ時の色が変わります。
水質や蒸らし時間などでも変わるため、変化する多様性の湯色を楽しんでいただけます。
栄養 nutrition
ブルーベリーの約20倍
黒クコの実の効能
利用方法 how to eat
ぬるま湯または湯に、適量を入れるだけで流れるように紫の美しい線を描きながらアントシアニンが流れ出てくるので、黒クコ茶としてお楽しみいただけます。
紅クコの実やなつめなど、お好みのドライフルーツと組み合わせることで、薬膳ハーブティーを手軽に楽しんでいただけます。水でも出ますので、夏場は冷やしてもOK。
豆乳や飲むタイプのヨーグルトなど、ミルキーな飲み物も相性が良いのでお試しください。
産地 production area
天が授けた究極のEcologyAreaに成る紫黒の果実
チベット高原(青蔵高原)や内モンゴルなどの高山地帯に生息している大変希少な植物。「軟黄金(柔らかな黄金)」と呼ばれ珍重されています。
海抜1500メートル以上の高地では、酸素が薄く、強い紫外線、降雨量が少ない、直射日光が注ぐなどの過酷な環境で生育しています。日中の気温差、夏は灼熱の太陽、冬は極寒、酸素の薄い中でも逞しく生育する黒クコの実は、過酷な環境から身を守るため、紫黒をまとい自らを守ります。まるで空に手が届きそうな高原では、人は息することもままなりませんが、植物は空気と大地から恵みを受け、種を残していくために逞しく生きています。